2019-04-18 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
そうだとすると、例えばステルス性能の高い作戦航空機に対するAAWの措置とか、あるいは極めて速い超音速のミサイル、こういったものに対処していくためには、私はCECというのは非常に効果的だと思うし、我が国が先ほどから話題になっているF35Aを装備する、まあBも分かりませんけれども、そういったときの能力の向上には私は極めて確かに大事だと思っています。
そうだとすると、例えばステルス性能の高い作戦航空機に対するAAWの措置とか、あるいは極めて速い超音速のミサイル、こういったものに対処していくためには、私はCECというのは非常に効果的だと思うし、我が国が先ほどから話題になっているF35Aを装備する、まあBも分かりませんけれども、そういったときの能力の向上には私は極めて確かに大事だと思っています。
しかしながら、量的な面での削減と申しましても、極東ソ連軍というのは六〇年代からほぼ一貫して増強が図られてまいりましたので、現在ピークの段階から減っておるけれども、例えば我が国の防衛力整備の大綱が定められた昭和五十一年時点と比べるとどうかと申しますと、これは地上兵力においても作戦航空機の数、艦艇の数あるいはその中での潜水艦の数、あらゆる指標をとりましてもその当時に比べてはるかに高い水準にあるというのは
また、その資料の中で、米ソが現に配備している兵器の技術レベルの比較が出ておるということでありまして、攻撃ヘリ、作戦航空機、水上艦艇等十六分野でアメリカがすぐれ、そして十分野で対等であって、アメリカが劣っているのは六分野だけである、こういうふうな分析がなされたというふうにありますが、これについて意見を言っていただきたいと思います。
そういう数の比較から見て、圧倒的に作戦航空機の数がアメリカ、日本、そして同盟国の方がまさっているわけですね。だから、ソ連が脅威だというふうに指摘しているところについてもアメリカや日本が優位じゃないですか。それは数が雄弁に物語っていると思うんです。
○吉川春子君 そうしますと、ソ連の戦闘機フェンサー型が東アジア・太平洋地域に二百五十機配備されている、これが脅威だということなわけですけれども、それでは日本が中期防の完成時に日本の作戦航空機、戦闘機の数はどうなるんですか。F15とF4のトータルの数でお答えください。
例えば兵員、例えば航空機、作戦航空機が四百三十機であるとか艦船が六十隻であるとか、こういうものじゃだめだ、時代おくれだと言っていたはずなんです。ところが、量的な問題ではなくて質的に十分やっていけるよという説明がなされた。こういう立場で、言うなれば機能分担、つまり八一年共同声明以来のアメリカが求めてきたものをこの大綱によって十分できる、こういうことを明らかにした。
そして、国防会議が決めた大事な機種選定などという問題、これは昭和五十一年に国防会議に付議する重要事項の中に実は作戦航空機というものを指定した、そして国防会議がこれを取り扱っていかなければならぬということを決定し、国防会議が一つの結論を持ちながら、それを事務的レベルでどんどん覆し、その足固めが固まっていく、そして防衛費の効率化とか日本の防衛とかで本当に歓迎しないような機運が日本の防衛庁の中に広がってくるとすれば
すなわち大綱の水準の枠内において海と空からの侵入に対抗する力を重視していく必要がある、陸上自衛隊をないがしろにするという意味ではないが、むしろ洋上撃破とか水際撃破とかということを考え、陸海空の総力とその統合力を運用していく、しかし現在の大綱水準の達成状況を見ると海と空の作戦航空機及び艦艇の達成率が非常に低いと言われているわけであります。
しかし、現在の大綱水準の達成の状況を見てみますと、やはり海空における作戦航空機の達成率が非常に低いです。それから艦艇の達成率がまた非常に低い。あるいは大綱の水準の枠内におきましても、陸における機動性の問題その他、さまざまな改革すべき点があると思うわけです。 そこで、「防衛計画の大綱」については弾力性があるのでありまして、「防衛計画の大綱」は大綱自体の中で次の三つの弾力性を持たしてあります。
また、全作戦航空機の数も二千百機という数でございます。これに比べまして西太平洋地域におけるアメリカの兵力というのは大体一九七四年、ベトナム戦争終結の当時以降大幅な変動はないわけでございます。空母を含む艦艇約六十五隻、作戦機約六百二十機、こういうことで、先ほど申し上げましたソ連との対比においては数において非常に劣っておるわけでございます。
○鈴切委員 いまのお話によりますと、防衛大綱のいわゆる水準に——五六中業というのはこれから検討されるにしても、いまお話にありましたように、海上のいわゆる作戦航空機ですか、あるいはまた航空自衛隊のいわゆる航空機、その部分が非常にむずかしい、そこのところはどうなるかわからないということであって、ほとんどそれ以外は達成できる、こういうふうに見てよろしゅうございましょうか。
また海上自衛隊の作戦航空機についても四十機下回っておる。水上艦艇については約二隻という表現になっておりますけれども、これは三隻を意味するのだろうと思います。 そういうことで大綱を下回ってつくらざるを得なかった。